出陣の賦

降魔調伏

君は、「8年越しの花嫁」を観る覚悟ができているか?

先週封切りされたばかりの「8年越しの花嫁」、思いっきり「そのうち観たい映画リスト」から漏れてた。

 

だって、そうだろ?

これって、典型的な難病&純愛のお涙ちょうだい映画なんだろ? 早い話が。世界の中心で愛を叫んで、君の膵臓が食べたくなるハナシなんだろ? 今度の花嫁の余命は何年なんだ?

 

だいたい、ヒロインが土屋太鳳ちゃんなんだろ? ここ最近、典型的な「少女コミック映画化作品、も ちろんヒロインは女子高生」みたいな映画ばーかり出てる印象しかない。んで設定が。

・お兄ちゃんたちに迫られるイケメン☆パラダイスみたいな作品とか

・お巡りさんと結婚しちゃう作品とか

→たぶん、アホみたいな現実離れした設定であればあるほど。本人いたって真面目だからハナシをリアルにしようと一生懸命演じてしまい、空回りしてしまう辺りで観客が「あー、この人コメディ作品で消耗してる。」と笑いを生み出してる。そういう芸風なんだと朝ド ラ「まれ」辺りで先入観持ってた。

 

だけど、今朝の「おはよう日本」観て偏見吹っ飛んだ。今回ヒロインが罹患するのは抗NMDA受容体脳炎、この難病は映画「エクソシスト」のモデルになった「悪魔に憑かれた(と思われる)少年」も罹患していたとされる難病で。つい最近までは、それが病気だとも認められず精神疾患に片づかれてたらしい。稀な病気なので、今でも確定診断されるためには時間を要する。治療方法が構築された今でも、 患者自身が「自分のキャラクターが変わったかも?」と思えるほどの変化を余儀なくされ社会復帰が難しいのだそうだ。

 

ほんと、生きていくって辛いよな。生まれた瞬間、長く保って100年くらいしか寿命がない。オレこないだ、健康診断の結果がアレ過ぎて生活習慣病予備軍リストに入ってしまい健康アドバイスを受ける羽目になった。その通知文書読んで、軽く天国への階段の一段目踏んだ気になってしまった。

 

ハナシを戻すけど、抗NMDA受容体 脳炎の患者さんが受ける苦痛はこんなモンとは比較にならない。なかなか共感できる場面がないなか、新春映画として観られることは有り難いことなのではないか?

 

県南地方の方も観てください!

したっけね。

余命40年の花嫁

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