出陣の賦

九州豪雨が一日も早く復興しますように

「ひよっこ」から紐解く、東京オリンピックと現在の物価分析について。

何遍も何遍も言ってるけど、東京編に入って「ひよっこ」は面白くなってる。だよな?本日放送回は就職して初めての休日ということで、やたら当時の物価がいろいろ紹介されてて興味深かった。

 

当時、1964年の物価はこうだ。

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ラムネ(15円)

銭湯(28円)

ラーメン(75円)

映画(400円)

郵便はがき5円)

ドイツから来たコンサートの入場料(1500円)

寮長の彼氏(音楽命の「進歩的」な文化人)の月収(15000円)

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そりゃ、概ね「昔は物価、安かったな。いがったぁ♪」って結論にしかならないよ。でもな、例えばラーメンを基準にしたら、コレは安くなったアレは高くなったと比べられないか?

 

あくまでオレ基準で言えば、2017年現在の平均的なラーメンの価格は750円。そりゃ重箱の隅をつつきたくなりがちな、ネット界にいがちな貧乏な方は「オレ、もっと安いトコで食ってるよ。」とか云うんだろうけど。そういうトコ、黙って家で「正麺」食ってた方がよかったレベルなんだろ?はい論破。

 

と、いう訳で。ラーメン基準で当時の価格に10倍するとこうなる。

 

ラムネ(150円)

→いまコンビニでも、その値段で500mlだろ?なんならトクホなんだろ?安くなった。

 

銭湯(280円)

→現在、東京都では460円。高くなったな。浴室がない部屋が少数派になったうえ、銭湯自体が少なくなった事。燃料費・人件費とも高騰したのも響いてるのかも。

 

ラーメン(750円)

→まっ、こいつ基準で計算したから妥当。そりゃ、当時はあっさりした醤油ラーメンのみ&トッピングも控えめなんだけど。あの頃は、インスタントラーメンが日清チキンラーメンレベル。業務スープなんてある筈がなく、麺は業者から卸してもらうとしても、スープは各店で手間暇かけて煮込んで作ってたはずだ。よって、適正価格!

 

映画(4000円)

→いま日を選べば、千円で行ける。入場料が高い高いと言われる割には、結構安くなったほうかも。

 

郵便はがき(50円)

→これは高くなった。電話・FAX・Eメールたらの普及で一見、需要がなくなったように見えるものの。むしろ、電話たらでは果たせない「信書」としての重要性が高まったのかもな。

 

ドイツから来たコンサートの入場料(15000円)

→今だったら、席を選ばなければ半額だろ?ひとえに外貨自由化前の出来事だよな。

 

寮長の彼氏(音楽命の「進歩的」な文化人)の月収(150000円)

→これ、若者だったら良く貰えてるほうだよな。一瞬そう思ったけど、これラーメン基準賃金ですぜ?

→即ち、昔も今も労働者諸君の賃金って食うには困らない程度には設定されているという事なんです。決起せよ!

 

したっけね

 

連続テレビ小説 ひよっこ Part1 (NHKドラマ・ガイド)

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