出陣の賦

FOR THE SOPHISCATED PEOPLE

涙色の札束を君に

今だから言える。

「90年代、エヴァンゲリオン宇多田ヒカルにハマってれば良かった。あーあ、オレ損してた・・・。」

→ほれオレ、ひねくれ者だから。流行りモノに手を出さない癖あったのな。

→そういう癖、なくして行きたい。

→でも、これも僕の個性なんだ。

→僕は僕でいいんだ!

 

パククネ元大統領「おめでとう」

おでんツンツン男「おめでとう」

籠池理事「おめでとう」

安倍昭恵「おめでとう」

 

話を戻 して。

今月、葬式に2度も行く羽目になってしまい。いろいろ亡くなった人々に思いを馳せる機会が多くなったとき、「そういえば、宇多田ヒカルの今度のアルバムが親しい人を亡くした方に好評って。あのNHKおはよう日本』で紹介されてたんだよな。」って思い出した。

 

そりゃ、朝ドラ「とと姉ちゃん」の主題歌「花束を君に」。歌詞が深読みを誘うと評判だったけど、そりゃ言い過ぎだっぺ?そう思ってた時期が僕にもありました 。

 

聴いてみたら、沁みた。 別に大げさに号泣とかする訳じゃなく、淡々と哀しくなった。 かといって、別にそれだけじゃなくて。出来のイイ短編集のようにいろんな曲が散りばめられていて、中でも椎名林檎とのデュエット曲「二時間だけのバカンス」が。いま雑誌「VERY」の読者の奥様、そう「これ、読者の旦那が最低でも年収800万円必要だろ?」と言いたくなる、高価なおべべが誌面にいっぱいの雑誌「VERY」の読者の奥様に 評判なんだとか。

→ぜぜこが満ち足りてるのに、まだ物足りないんだ・・・。

→なんだけど、わざと不倫ソングそれだけに世界を限定させない仕掛けがあって。上手い。

 

そうそう。ブックレットが、イイ紙使ってる。写真もセンスいい。CDが普通のプレイヤーでも聴ける高音質SHMーCD、そしてDVDなし。真っ当で、イイ。

→最近、CDを開封するのすら億劫になって。まだ封を開けてないCDが10枚もあるオレには優しかった。

→ 最近、CDについてるDVDが邪魔でしょうがない。よく考えてみろ、アーティストたるものCD一本で勝負するべきじゃないのか?

 

どうして宇多田ヒカル「Fantome」は名盤なのか? そりゃ、母との死別。結婚。出産。いろいろあったと思うんだ。そしてなにより、「人間活動」なる無期限休止期間が実りをもたらしたんじゃないか?

 

世の中には、良い休止期間と悪い休止期間がある。 しっかり結果を出した人なら、しっかり休ん でしっかり復帰できるんですが。その逆については言うまい。

 

したっけね。

 

Fantôme

Fantôme