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出陣の賦

FOR THE SOPHISCATED PEOPLE

哀悼

友の葬儀に行ってきた。

実家から100キロかけて会場に着いた頃には、既に式が始まっていた。如何せん、彼とはもう四半世紀会ってないもんで。遺影のおっさんと、イケメンだった当時の記憶が一致しない。お恥ずかしい話、彼が学校出た後どんな人生を送ってきたかも知らず。最近、病を患っていたことすら知らなかった。

 

でも式が代表挨拶に移り、職場の上司の方、地元の友人、学生時代の友人、親戚の方、喪主であるお父様の 挨拶を聴いて。25年間の空白が大体埋まった。

 

自殺を疑ったほど早すぎる死のきっかけが、前から感じていた口内の不調を口内炎だと放置してた事だったんだとか。とうとう我慢できなくなって通院を始めて、地元の病院から大学病院案件になり診断が確定した頃には既にステージ4だったそうで。そこから入退院を繰り返し、病状が次第に悪化するなか。彼は務めて辛い姿を見せなかったとのこと。部位が部位だけに、常に口内 が痛くて。美味しいものやお酒が愉しめなかっただろう。よく頑張った。

 

式が進むにつれ。次第に会場には嗚咽が洩れだし、気づいたらオレまで号泣してた。天国で、いっぱい美味しいものやお酒をたらふく飲み食いしていただきたい。

 

そして、だ。 もしオレが病気になったら、どうなるんだ? きっと母ちゃんが、本来は介護されて当たり前の年齢なのにオレのお世話担当そして喪主になるんじゃないか?これはかなり迷惑かけそう 、もうちょっとして落ち着いたら、今後の身の振り考えたほうがいいかも。まずは、生命保険の見直し。そして人間ドックも定期的に受けなきゃだな。

 

さて、号泣したり大移動したりして心底参った。きっと明日出勤したら、デスクの上には書類がたんまり溜まってるんだろう。しんどい。

 

がっ、今宵は彼が生前好きだったオチャケを浴びるほど呑んで追悼に代えたい。 したっけね。