出陣の賦

九州豪雨が一日も早く復興しますように

それでもFランク大学に行く君へ

思えば先週、「浪速のエリカ様」こと上西小百合衆院議員(以下、エリカ様)の奨学金反対Twitterが炎上したんだよな。早いな、あれからもう一週間経ったんだな。


全文表示 | 上西議員、奨学金反対ツイッター炎上 「私は裕福だったから大学へ」 : J-CASTニュース

 

そりゃ、リアルタイムで見ちゃった時は「ひでぇ事言ってやがんな、炎上して当然だよな。」と思ったけど。当初エリカ様の言いたいことって、

「返済義務のない給付型奨学金について大反対、大学行けばなんとかなるなんて甘い。あっ私?家が裕福だから大学行きました(笑)。」


に思えた。だったら炎上して当然なんですが、ひょっとしてこういう事を言いたかったんじゃないか?

 

「何も目的意識も持たずにFランクの大学に行くな、もし行くとしても決して貸与型の奨学金を受給するな。そんなのは甘えだ!」
(→まっ、「私の家は裕福」のくだりが整合性とれないんですが(笑))

さらに踏み込むと、

「Fランクの大学行くくらいなら、就職に有利な専門学校に行け。もしくは高卒新卒で就職しろ、働きながら大学に行く方法なんていくらでもあるんだから、全日制のFランク大学だけはやめろ!あと何度もしつこいけど、貸与制の奨学金だけはやめろ!」

これ、特別な例なのかもだけど。オレが耳にしたFランク大卒者の末路はこんな感じ。
①入れる大学がない
②進路指導からFランク大学を薦められる
③私大だから入学金・学費が賄えない
④貸与型奨学金を薦められる
⑤入学したら、そこはレジャーランド。出席さえすれば単位が取れるだけでも良心的な方、4年間で確実に愚民化してしまう(→これ、「受験戦争の後の4年間の息抜き、この後は就職してバリバリ働くんだしさ」ということなんだろうけど。Fランク大学にまで適用するのは如何なものか)。
⑥と、いう事で就職時に詰む。
⑦正社員で就職できても、ブラック企業だった場合。3年と保たない。
⑧ボロボロになって退職したあと、中途採用で雇ってくれる所がない(→サラリーマン業界では「新卒から3年間は給料泥棒」と呼ばれ・・・これ以上は言うまい)
非正規雇用で働くも、だんだんのしかかる奨学金の返済!
奨学金を滞納するとブラックリスト入りしてしまい、今後住宅ローンはおろかクレジットカードすら持てなくなる。
⑪いい歳こいて、年下の正社員(高卒)にアゴで使われるようになる。屈辱!

⑫低収入のため、いい歳こいて実家住まい。親からは「孫の顔は見せてくれなくていい、せめて介護だけはしてほしい。」と泣かれる。



あなた、これでもFランク大学に行きたいですか?
今からでも遅くない、未来がある人は考え直すべきだ(→って、未来がある人はこんな有害なブログ読みません(笑))

もうなってしまった方については、大人なんだから自己責任と言うことで。恨むなら、自分かエリカ様を恨みなさい!

とはいえ、そんなFランク大学が光ってた時代も確かにあった。今から思えば、バブルだった。1990年前後、団塊ジュニアがいざ受験する頃いかんせん受験者の数が多すぎて。いわゆる「大東亜帝国」を滑り止めに受けた積もりが落ちてしまった事例頻発、「関東上流江戸桜」にスポットライトが当たった。
★んで、受験生の頃。いちばん仲良かった友達が「オレ、関東上流江戸桜に行くんだ!」と目を輝かせて語ってたんだけど。
→いまアイツ、どこで何してるんだろう?
→そりゃ、Facebookとかで調べられるんだろうけど。もう名前忘れちゃった(笑)。高校生の友情なんて、所詮そんなモンです!

と、いう事を書いていたら今更思いだしてしまった。
★今から10年前放送された、おそらく最初で最後の鉄オタドラマ「特急田中3号」。主人公たちが通ってたのがFランク大学じゃないですかーッ!
→主人公がFランク大学生・ヒロインが派遣社員、リアル過ぎた玄白だった。

したっけね。