出陣の賦

FOR THE SOPHISCATED PEOPLE

名古屋ボストン美術館「ボストン美術館所蔵 俺たちの国芳 わたしの国貞」

今回の名古屋行き、夕方から始まるPerfumeのナゴド公演前の暇つぶしに。たまたま行ってみた名古屋ボストン美術館の特設展が大当たりだった。

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ボストン美術館所蔵 俺たちの国芳 わたしの国貞」

あの、素人にはさっぱりわからない歌川国芳と歌川国貞の区別。やっとこさ、身につけることができた。
世間に、「似顔の国貞 武者の国芳」と言われてたとかいないとかなんだけど。

似せようとするあまり、細かいトコまでも拾ってしまい。美人画でコネタまで描くことで当時の女性のファッション誌的な存在であった国貞。

とにかくキャラ重視、豪快なキャラクターの武者を描きたがる。美人画であっても、快活な女性を描きたがる。今でいえば、漫画やアニメの方の人だったかもな国芳

兄弟弟子だというのに、こんなに芸風違うもんなんですね!

オレ、正直ヤロウ人気がアツい国芳派なんだけど。
それにホレ、国芳。やたら猫を描きたがるから!
それにしてもよ、化政文化の頃。美人画や役者絵の要領で、なんで猫をメインで描いてくれなかったんだろうか?きっと需要あったと思うんだけどな。

結論。猫、最高!可愛い猫ちゃんで、みんなネコネコもといニコニコ。キャットいい~!

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と、いう思いを胸に岩手に帰った。
一週間も家を空けてたら、レコーダーもそりゃパンパンになるわな。慌てて整理してたら、BS日テレ「ぶらぶら美術・博物館」で「俺たちの国芳 わたしの国貞」がフィーチャーされてた回があって。
★やっぱこの番組、スゴいな!

美術評論家・山田五郎氏が「(武者絵のほうの)国芳ばかり人気だけど、(似顔絵のほうの)国貞もスゴいよ!」とやたら力説してて。事実、後に名跡「歌川豊国」を継ぐことになる国貞のほうが当時の人気が段違いだったうえ、そうそう浮世絵にお金を出せない庶民にも気を遣ってたりして。いろいろ浮世絵界を盛り上げるべく、心配りができてた優等生キャラなんだなぁと実感。
→まっ、それでも問題児キャラ&猫好きな国芳が大好きです。Perufumeは、もっと好きです!

したっけね。