出陣の賦

九州豪雨が一日も早く復興しますように

「べっぴんさん」雑記(2016.10.15)

こんなに早く、戦争が終わるとは思ってなかった。
★だってまだ、2週目なんだぜ?
→丹念に戦時中を追ってしまうと、「とと姉ちゃん」の二番煎じになってしまうからとの判断なのかもだけど。

ひょっとしたら、わざと前倒しにして。後々起こる阪神淡路大震災のシーンに割きたい、ひょっとしたら来年の1月にそれをブチ込む積もりじゃないかしら?と予想しておく。だとすれば、今週の「総集編かよ?」と言いたくなる早足展開も納得なんですが。
★ほんと、近江での疎開生活でのネチネチが意外と早く終わりそうなのが残念!
→御大・橋田先生なら、ここで一月保たせた後。新天地でもネチネチさせるトコだったのに!

ーーーーーーーーーーーーーーー
それも気になるけど、一瞬舞台が近江になった。暗にヒロインの家系が近江商人だったことを暗示してる訳でもあるんだけど、「日本のユダヤ人」とも揶揄される近江商人について語られることはあまりにも少ない。

近江商人の歴史
その地の利から、北陸の物資を京の都へ運ぶ作業に従事してるうちに商売に長けてしまった近江商人。江戸時代に入り全国で城下町が一斉にできた頃、近江商人も全国各地で店を構えることになる。

近江商人の全国ネットワーク
全国各地に散らばった近江商人、基本的に跡取りは同じ近江商人の家から婿とったり嫁もらったりするのがセオリー。それを束ねるのは近江在住の本家、本家の過去帳には全国の子孫の名前が今も更新されているとかいないとか。

ちなみにだけど、盛岡もその例にもれず。戦前辺りの商店街の連中もほとんど近江商人の家系の連中ばっかり、基本的に近江商人連中だけでつるんでしまいがちで。そんなメンバーの一人である母方の父、当時の親友の親友も当然同じ近江商人がやってる衣料品店。親友は、博多から婿に来たらしい。
★博多から盛岡に婿に来たら、そりゃ色々あるわなと。
→我慢がついに臨界値を超えてしまい、ブチ切れてしまい博多に出戻った親友を連れて帰ってくれと。祖父は密命を帯びて博多に行って見事ミッション完了したんだとか。新幹線がなかった頃、早い話SLだった頃、長旅だったんだろうなと思う。

近江商人の思想教育

近江商人が経営してる店舗では、社員教育に「てんびんの詩」のビデオを利用するらしい。この物語は、戦前に裕福な近江商人の長男に生まれた主人公が、いろいろ苦労しながらも商売の素晴らしさを体得する物語なんだそうだ。

特に、主人公が在籍した商業学校の修学旅行が。「朝鮮で行商してくる」、だなんて無理ゲーエピソードがあって。いろんな意味で買ってくれそうにないトコで主人公が頑張って、結果感動するシーンは必見。らしい(未見)。

近江商人の終焉

近江商人の好敵手、それ即ち伊勢商人だった。
日本海からの物産を京に届けるのが主な業務だった近江商人に対して、太平洋(名古屋以北)からの物産を
京に届けるのが主な業務だった伊勢商人

彼らもまた、同時に全国に散らばってお互い鎬を削ってた訳さ。全国の、商店街でな!
★だがしかし、伊勢商人の家系・岡田様の「ジャスコ」が全国を席巻してしまい。各地の近江商人、風前の灯火なんです!

母方の店も、例の博多から来た婿の店も、昭和末期に店たたんだ。

したっけね。