出陣の賦

九州豪雨が一日も早く復興しますように

佐藤優「組織の掟(新潮新書)」

うーん、読んでて耳の痛い内容だったなと社畜反省。
「外務省のラスプーチン」との異名を取った氏、外務省とは因縁がいろいろある氏。

なんとなく一匹狼のイメージがついた氏が組織に属して身を処すことの大切さを説いたこの本、思うところがあった。

とりわけ「組織にいると上司から理不尽な事を言われるけど、堪えなさいよ。なぜなら、面倒な仕事はいつも下へ下へと流れてくるし。いざとなったら組織は上司しか守ってくれませんから。」といったくだり、全くその通りだった。

その昔、まったく同じ事を言われたんだけど。そいつ、早い話がパワハラゲッスゲスおじさんだったんで「お前が言うな!」としか言いようがなかったのも今ではいい思い出です(笑)。

この本はサラリーマンとしての処世術を説きつつも、氏の外務省職員時代に起きた出来事も取り上げられてて。組織って、タガが外れるときはとことん外れるモンなんだなと。特に、クレムリン秘密文書を巡る一悶着のバタバタと当時の上司のほっかむりには、どこでも似たようなもんなんだなと実感。

それにしてもよー、心底疲れ切った社畜佐藤優氏の著作は麻薬!
→仕事で理不尽な扱いを受ける。
→そしてそんな自分には、教養に裏打ちされた自尊心がある。
→そんな人には、福音なんですね。

心底、疲れ切ったので。
なんか、暴れてみたくなったよ(照)。
→そして、人生は続く?

組織の掟 (新潮新書)

組織の掟 (新潮新書)