出陣の賦

九州豪雨が一日も早く復興しますように

三浦友理枝「印象」

本もCDも、所蔵数が500を越えた辺りから。自分でも把握できなくなってしまうモンだ。
・同じ物を何度も買ってたのも、一度や二度ではない。
・買った殆どが、本なら積ん読&CDなら2・3度聴いたきりなのはご愛敬。
・転勤で引っ越す度、箱詰めするんだけど。「どうせ2・3年で引っ越すんだから」と、引っ越した先で段ボール箱から棚に移し替える作業すらめんどくさくなる。箱詰めっぱなし、それも段ボール箱が10年以上未開封ってパターンも珍しいことではない。
→断捨離的には、箱詰めしたまま廃棄していいパターンなんだけど。当然、捨てられる筈がない。

結論:捨てなくて良かった!

今日、「あのCD、久しぶりに聴きたいな。」とか思って「開かずの段ボール箱」を久々に開封したら、まぁお宝が出るわ出るわ。結局、お目当てが未だに出土せずだけど。満足した。
なんか箱詰めした方、気が合いそうだなぁと思うんだけど。むろん、自分だった(笑)。

中でも、発掘レベル。よく考えたら「自分で買って忘れて見つけてしまう、ほぼ捏造レベル」なめっけもんだったのが三浦友理枝「印象」。

★彼女が2005年発表したデビューアルバムに、大好きなモーリス・ラヴェル「ラ・ヴァルス」が入っていたじゃないですかーッ!
→今から1年前、岡田奏のリサイタルで聴いた余韻が未だに残っていた。いや、はっきり言って引きずっていた&拗らせていた。

これが発表された当時、ラヴェルは世界第一次大戦従軍の辛い思い出やら。母の死やら。仕事上のスランプに悩まされていたんだけど、実際この作品もバレエの伴奏用に依頼されたのに「こんな曲で踊れないじゃん」とボツにされたんだけど。
★それでもこの曲には、彼の心の復興が高らかに歌い上げられていると思ったんです!

かわいそうなオレ、
・楽譜よめないけど
・ピアノはバイエルで挫折したけど
・ギターはHのコードが弾けないけど
チャイコフスキーのこと、「チャイコ」とか呼ばないけど
ヨハネス・ブラームスの交響楽第1番ハ短調作品68のこと、「ブラ1」とか呼ばないけど
・「いがったぁ♪」系の偽善者じゃないけど
→聴いて実感、いがったぁ♪
→こんな超絶技巧曲を十八番とする三浦友理枝の腕に脱帽。

こんないいモン、10年も放ったらかしにしてたとは不覚!そして偽善!でも、しょうがないべ?
★本もCDも仕事も、抱え込みすぎるとコントロールできなくなって当たり前なんです!

そして、人生は続く。

ラ・ヴァルス(ピアノ独奏版/作曲者編)

ラ・ヴァルス(ピアノ独奏版/作曲者編)