出陣の賦

九州豪雨が一日も早く復興しますように

熊本災害ボランティア往還記②

衣替えから半月、「北東北の衣替えあるある その① 無理して半袖、寒い。これがホントのクールビズ、いがったぁ♪」で夏風邪ひいてしまった。熊本は夜中ですら蒸し暑かったのに、日本って南北に長いんだなと改めて実感。

さて本題。
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戦いは、早起きすることから始まっていた。
通称「花畑公園」を拠点とする熊本市のボランティアセンター、9:00受付なるも。Twitter情報では、2時間前から並ばないと足切りされてしまうとの噂で持ちきり。

6時起床、7時に市電に飛び乗ってボランティアセンターへ。そういえば、市電に乗るの初めてなんだよな。停留所に時刻表がないのに驚いたけど、なるほど山手線みたいに結構な頻度で来てくれるからなのか。

昨晩は、「あれ?ここ被災地だよね?」と街の賑やかさに驚いたけど。朝改めて見ると、建物の損傷が思いのほか激しい。黄色や青の貼り紙(建物検査結果表示)がやたら目立ってた。あの活気、やっぱり「がんばろう東北、いがったぁ♪」的な空元気だったんだな。

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会場到着後、2時間も待つ。待つことには、とっくに慣れきっていた。

9:00受付開始、運営代表の挨拶。刻一刻とニーズが変わる中、6月末には仮設住宅への入居がスタートするんだとか。それに付随する引っ越し作業へのボランティアの募集については後日発表予定とのこと。5年前の今頃、ボランティアの現場でもこんな事が起きていたんだろうな。あの頃、被災地に居住していながら。床下浸水だけど、大した被害もないながらも精神的にしんどくてボランティアができなかったかわいそうなオレには見られなかった風景だった。

スタッフによるガイダンスの後マッチングへ。スタッフが発表するニーズに志願して志願者たちでチームを結成して出動する訳なんだけど。これでも、災害ボランティア参戦は2度あって。それなりに経験はあったつもりなんだけど。「あれ?」と思った。
★えっ、ニーズの内容。小さすぎ・・・。
→不遜にも『かわいそうなオレ、タンス運ぶためだけに岩手から来た訳じゃないんですが。まだまだ、あまちゃんですが・・・。』と言いたくなった。
→やっぱり、益城町にするんだったかなと後悔しかけた。
→大物狙いでスルーを繰り返していたら、みんな続々志願していって。売れ残ってお茶ひいてる感、ペットショップで売られてる1歳オーバー犬のような気分になっていった。

「もうこうなったら、仕事選んでられないべ?」と思っていたタイミングに。これまで2・3人ユニットのニーズだったのに、5名単位の結構大きいニーズが出てきた。即、挙手して拾われたんだけど。実はこれがとんだ曰く付きのニーズだったというわけで!

そして、人生は続く。