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出陣の賦

FOR THE SOPHISCATED PEOPLE

なぜ、「まれ」は駄目だったのか?

あーあ、「あさが来た」がもうすぐ終わってしまう。
先週は、ヒロイン・あさの姑よのの臨終シーンが印象に残った。

思うに朝ドラ、臨終シーンが用意されるのが大物の証ではないかと。ドラマ内での時間が50年に及ぶ内容だと、どうしても登場人物の中に亡くなる方が出てくるのは仕方ないこと。「あさが来た」においても、結構な人数が亡くなっているんだけど。「重要でない」と判断された人は徐々にフェードアウトする方向で退場しているんだよな。

まさしく、「カーネーション」・「ごちそうさん」でフェードアウト扱いだった近藤正臣が。「あさが来た」でご臨終シーンを用意されたのは、着実にキャリアアップしているということなんだなと理解。

でだ。揚げ足を取るようで恐縮なんですが「まれ」がアレだった原因、誰も死ななかった。ご臨終シーンがなかった事にあるような気が。

そりゃわかるよ!「まれ」を作るうえで大いに参考にしたに違いない「あまちゃん」で、誰も登場人物が死ななかったからだって。しかし、仮にも「あまちゃん」は東日本大震災を扱っており。ここで誰かが亡くなってしまうと、途端ハナシが重々しくなるでしょうがと。例えば、夏ばっぱが死んでたら?ユイちゃんが死んでたら?→そういうトコ、誰も求めてない。

と、いう訳で。物語の中で特に大きな悲劇や惨事がなかった「まれ」、登場人物のご臨終シーンがあったら物語が引き締まったんじゃないかと類推。

と、いう訳で。「ご臨終シーンを用意するなら、このキャスト」コーナーの始まり始まり~。

・桶作元治(田中泯
→ご臨終シーンを演じるにふさわしい演技力があるも。既に「梅ちゃん先生」で経験済みなのでパス。

・桶作文(田中裕子)
→朝ドラ界の伝説「おしん」のヒロインであり、そんなレジェンドにご臨終シーンを本来は用意するべきだったと思う。

・ロベール幸枝(草笛光子
→あまり出番が無かった方が亡くなられても、心を揺さぶられないよな。よく考えたら。

・紺谷弥太郎(中村敦夫
→そういえば、終盤で死亡フラグ立ってたよこの人!
→これ以上、語らせないでいただきたい。

・津村徹(大泉洋
→クズ役が死んだ所で、ドラマに深み出ないだろ?

・津村藍子(常盤貴子
Twitter界では、「我が子に執着するあまり、まれの自立・成長を阻むサイコパス母」と評判だった藍子。亡くなる時も、トラウマエピソードを残しそうで恐い。

・津村希(土屋太鳳
→ヒロインが亡くなると、インパクトがでかいゾ~。
→な・ん・で・す・が、新人にご臨終シーンは贅沢。50年早いですよと。

結論:なに考えてんだ、自分。「録りあさ」観て、気分転換だな。

そして、人生は続く。

まれびと